連邦軍特殊部隊制圧用モビルスーツRGM-79Q「ジム・クウェル」
 このモビルスーツRGM-79Q通称「ジムクウェル」は地球連邦軍量産型モビルスーツRGM-79Nジムカスタム量産タイプの機体をベースに性能の向上を図った機体。戦闘能力をそのままに扱いやすい機体に仕上がりました。今までのジムと違う点は2基のジェネレーターを積んでいるということで、ジムとはいえガンダムタイプ並のエネルギー出力があります。
この機体は1年戦争後、ジオン軍残党討伐のために結成された特殊部隊「ティターンズ」へ渡り、ティターンズ専用機として少数が生産され、主にコロニー制圧に使われました。生産性に優れているため、ジムカスタムよりも安価で生産できますが、すでにこの機体をベースに開発していたガンダムマーク2の試作が完成しており、その一生は短いものになりました。この写真のジムクウェルはティターンズカラーに塗られています。
OVAガンダムシリーズの「機動戦士ガンダム0083」の最後の方に初めて登場します。
武装
ビームライフル×1
90mmジム・ライフル×1
ビームサーベル×1

 2機のジムを並べてみました。ジム改はジム・クウェルの前に完成させましたが、墨入れなどを施していなかったので、今回のクウェル制作の合間に墨入れしました。
ジム改の制作は組むだけでも6時間ほどかかりましたが、ジム・クウェルは5時間ほどで完成。マスターグレードシリーズの制作にもだんだん慣れてきました。

クウェルのボディーデザインはジムカスタムから受け継がれていますが、殆どガンダムタイプの機体と言っても良いですね。左の写真のように2機を並べるとジム改がいかにも弱そうです。